Hello, Chickadeeです!
今日は私が28歳の時に結婚と仕事で悩んだ話をしていきます。
目次
”結婚” か ”仕事” を選んだ28歳
女性で30歳手前といえば、結婚・出産とキャリアの両立で悩み始める時期かもしれませんが、私は”仕事”を選びました。
私が ”結婚” か ”仕事” を選択した28歳の時、3年間付き合っている彼氏がいました。
この彼とは付き合い始めた25歳の時から遠距離で、告白された時
- 次に付き合う人とは結婚を考えていること
- 私の働く会社は将来が見えないし、転職なりして自分の地元に来てほしいこと
この二つを伝えられていたので、暗黙の了解で ”結婚前提”で付き合っていました。
そんな中、付き合って1年の26歳の時、2年後からアメリカ駐在に行けるけどどう?と上司から打診がありました。
彼には正直に打ち明けたところ、
「正直、応援できない。行ってほしくない。」
と反対されましたが、どうしても諦められず、彼の反対を押し切って”仕事”(アメリカ駐在)をとりました。
”仕事” を選んだ理由
仕事を選んだ理由 1. どうしてもやりたい事だった
人生でどうしても叶えたいことを書きだした時、私にとって”アメリカ駐在”(自分の力で海外に住むこと)は、死ぬまでに、いや、人生の早い段階でどうしてもやり遂げておきたい事の一つでした。
過去にやりたい事を諦めたことがあり、その後10年経っても後悔していることがありました。
その後悔を払拭するために、次にチャンスが来た時には絶対に諦めないと自分に言い聞かせていたこともあり、どうしても譲れませんでした。
また、今の会社に入社して嫌な業務をしていた時も、アメリカ駐在を夢見て耐えてきていたので、それが水の泡になるのも嫌でした。
また、私は結婚というものを案外ドライに捉えている部分があり、結婚してもウキウキするのは数ヶ月だけで、現実は家事負担が増え、ストレスのかかるものだと思っていました。自分の夢を叶えず人に尽くす毎日には全く魅力を感じませんでした。
28歳時点でやりたいと強く思ったのは、”結婚”ではなく”仕事”でした。
仕事を選んだ理由 2. この先同じようなチャンスがもう来ないと思う方を選んだ
”結婚” or ”アメリカ駐在”
今回の機会を逃した時、どちらならもう一度チャンスが巡ってくるだろうかと考えました。
彼はとても居心地が良く、彼のような人はなかなか現れないとは思いましたが、一方で彼は私の夢を応援してくれない人かもしれません。そのような人を超える結婚相手にはこの先また出会える可能性があると思いました。
しかし、アメリカ駐在は、今の会社でこのチャンスを逃すともう同じチャンスは巡ってこないことは確実でした。
転職して他の企業で同じようなチャンスを探したとしても、実績のない私にはそのチャンスを掴むのは難しいだろうと思いました。結婚して家族ができてしまうとしがらみも多くなり自由が利かなくなるだろうとも思いました。
というわけで、この先二度とチャンスが来ないと思ったのは、”結婚”ではなく”仕事”でした。
仕事を選んだ理由 3. 試練で彼を試した
私がアメリカ駐在する、つまり「日本ーアメリカで3年の遠距離」というのは結婚前の二人の関係においては大きな障害ですが、長い人生では大した障害ではないだろうと思いました。
正直、これくらい乗り越えられる関係であってほしいと思いました。
また、彼と結婚を考える上で、次の2つが私にとっては少しネックで、私のアメリカ駐在を機に彼がどう思っているのか知りたい、少しは私の影響を受けてほしい、という想いがありました。
- 彼は私の夢を応援してくれないのかも
- 彼が海外にあまり興味が無い
もしこれくらいで別れてしまったならば、悲しいけどそれも仕方ないだろうという想いと覚悟もありました。
また、私の夢を応援してくれない人とこの先長い人生を共に過ごすのは非常に怖いとも思いました。
”結婚”ではなく”仕事”をとることで、彼と本当に結婚しても大丈夫なのか試していた部分も正直あったと思います。
おわりに
とはいえ、彼を失うのも耐え難く、長い長い葛藤と、時には心の距離が遠くなった時期も乗り越えながら、話し合いの末に彼からは「この苦難を乗り越えられるだけの何かを提案してほしい」と言われ、駐在中に入籍しようと約束をしてきました。
日本ーアメリカの遠距離は今でも続いており、遠くから応援してくれています。
また、仕事では毎日かけがえのない経験ができており、この選択をして本当に良かったと思っています。
人それぞれ価値観、大事に思うものが違うので、皆さんもぜひ後悔のない選択ができますよう、私の経験が少しでもお役に立てると嬉しいです!
仕事を選んだ28歳女の1年後については、こちらの記事に書いています。
私と彼がゴールインするまでの話はこちら。