アメリカで生活を始めて10ヶ月、気が付いたら・・・・
ズボンが入らない!!!
本当は痩せられたらいいんだけど一向に痩せない…
と、いうことで、新しいズボンを買ってみました。
ところがどっこい、太もも・お尻のサイズに合わせると丈が長い・・・(泣)
そんな時に、同じ経験をした駐在者の先輩から良いこと(悪魔のささやき)を聞いてしまいました。
どうも裾上げしてくれる仕立て屋さんがアメリカにはたくさんあると。
痩せなくてもなんとかなると。。。
早速、「仕立て屋さん」を意味する「Altertation, Tailor」でGoogle mapで検索!
近所だけでも何軒か出てきましたが、その中でも口コミが良く、行きやすそうなお店を探した中で、ノバイ市にあるAnna’s Alterationsというお店が気になり、ここに行ってみることにしました。
Google mapでは4.6と高評価です。
Anna’s Alterations(10 mile Rd x Meadowbrook Rd 付近)
恐る恐る入ってみると、入ってすぐにカウンターがあり、奥には女の店員さん(Annaさんかな?)が一人、黙々と服を仕立てているようでした。
事前にネットで「ズボンの裾上げをお願いします」の英語を調べておいて、いざ出陣!
「Can I get my pants hemmed? (about two inches… 消え入りそうな声)」
するとAnnaさん(勝手に呼ぶ)は、試着する?と聞いてきたので、Yes!と答えました。
カウンターの右側には試着室が2つあり、そこに入ってズボンを穿き、本来は裾上げしたいズボンを穿いたまま試着室を出るべきだったのですが、何を勘違いしたのか私は裾上げしたい位置に自分で印をつけて、そのズボンを脱いで試着室を出てしまいました。
するとAnnaさんにズボンを穿いて出てきてと言われ、勘違いしていたことに気付き、再び試着室へ・・・
今度こそ裾上げしたいズボンを穿いて試着室を出て、Annaさんに誘導され台の上に乗り、テキパキと裾上げ位置の確認&仮止めをしてくれました。
この時、ヒールを穿くか?ブーツを穿くか?と質問されました。裾の長さを決める参考にするようです。
とりあえずヒールは穿かない、ブーツは穿くことだけ伝え、後は分からないので全部お任せしました。
その後はまた試着室に戻ってさっさとズボンを脱いで終了。
いつまでに必要? →特に期限はない →じゃあ1週間後で良い? →Yes! で終了。
18ドルだよ、とその時点で教えてくれました。
(そういえば事前に値段を確認するのを忘れていました…)
相場が分からないし、とりあえずOK!と回答。
チケットを渡されお店を後にしました。
1週間後、貰ったチケットを持ってAnna’s Alterationsに戻ってきました。
18ドルを払うとすぐにズボンが返ってきました。
日本のクリーニング屋さんと同じように、ハンガーにかけてビニールに入れて返してくれました。
気になる出来上がりはこちら。
多少糸はくっついてきてたけど、出来上がりは完璧!キレイでした!!!
着た時の長さはこんな感じ。
後ろから見たらこんな感じ。
長さは完璧です。文句ありません。
もう一つ、些細なことだけど良いなと思ったのは、返却時に無料でついてきた針金ハンガーの色。
深い緑でなんとなくおしゃれ。私の好みドンピシャの色でした。(この写真で伝わるかなぁ…下部分は白い硬い紙が巻き付けてあります)
これまで私が通ってきたクリーニング屋さんのハンガーは、青い針金ハンガーやごつい黒いプラスチックのハンガー、、、
無料なのでもらえるだけでありがたいですが、せっかくなら集めたくなるようなハンガーだと楽しみが増えますね。
以上、ミシガン州ノバイ市にあるAnna’s Alterationsという仕立て屋さんへ行った体験記でした。
ズボンの裾上げはもちろん、ドレスのサイズ調整やジッパー(チャック)直しもしてくれるようです。
御用の際には、ぜひ皆さんもAnna’s Alterationsへ行ってみてください。